記念式典&記念シンポジウムにご参加いただき有難うございました。
去る7月26日(金)に名古屋市東区のテレピアホールにて、日本行動分析学会創立三十年記念式典および記念シンポジウム「開かれた行動分析学に向けて―シングルケースデザインをめぐって―」が開催されました。参加人数は169名(うち行動分析学会会員が111名、非会員が58名)と非常に多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに会を終えることができました。
記念式典では、創立三十年記念事業実行委員会の山口名誉委員長のご挨拶を清水実行委員長(東洋大学)にご紹介いただきました。その後、国際行動分析学会からの祝賀メッセージを杉山先生(星槎大学)にご紹介いただきました。さらに小野先生(駒澤大学)に「データで振り返る日本行動分析学会の30年」をご発表いただき、学会功労者の発表で締めくくらせていただきました。
記念シンポジウムでは、開かれた行動分析学であるために何が必要かというテーマのもと、行動分析学の特色のひとつであるシングルケースデザインという研究法を軸に、話題提供者4名、指定討論者2名の先生方にお話しいただきました。本シンポジウムを通じて、行動分析学会が今後取り組むべき課題が数多く提案されました。
記念式典および記念シンポジウムで話題提供をしていただいた先生方に心より感謝申し上げます。また当日は会場の設営や運営において、愛知大学心理学コースの学生の皆様にも多大なるご協力をいただきました。この場を借りて感謝の意を表させて頂きます。
記念式典と記念シンポジウムについては、ニューズレターおよび『行動分析学研究』の特集号で改めて報告させていただきますので、そちらも併せてご覧下さい。
販売期日 | 2013年岐阜大会に合わせて販売 |
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内 容 | Tシャツ、ワイングラス等 |
2013年3月9~11日に和歌山県新宮市で開催された日本行動分析学会創立三十年記念事業 熊野集会「生活と行動分析学」は盛会のうちに無事に終えることができました。
参加者数は、一般33名(学会員30名、非会員3名)、学生12名(学会員6名、非会員6名)、市民20名、これに非会員講師の先生方、スタッフを加えると総勢70名を越える集会となり、地元新聞社3社からも取材がありました。
3日間、寝食をともにしながら、今後の研究や実践に多くの示唆を含んだテーマを共有することができましたこと、話題提供者の先生方、参加者の皆様、魅力的な企画をたててくださった企画・座長の先生方に深謝いたします。
なお、開催にあたり、新宮市長はじめ新宮市役所や佐藤春夫記念館の皆様にも多大なご尽力をいただきました。心よりお礼申し上げます。