プログラム
大会プログラム
研究発表、若手研究者口頭発表、学会企画シンポジウム、大会企画シンポジウム、特別講演、教育講座、公募企画シンポジウム、自主企画シンポジウム等の発表にあたって、著作権の帰属および研究倫理の遵守の承諾が必要となります。
第一発表者および連名発表者は、下記の「著作権の帰属および研究倫理の遵守」をご確認ください。抄録原稿を提出された時点で、著作権の帰属および研究倫理の遵守を承諾したものとします。
● 日本行動分析学会 第42回年次大会(プログラム)(2024年8月5日発行)
研究発表
すべてポスター発表で行います。必ず期限までに参加・発表申込み、諸費用の納付を行って下さい。
参加・発表申込み、諸費用納付期限は『参加案内』をご確認ください。
- 第1発表者は発表内容をポスター形式で掲示してください。それをもとに発表者と質問者の間で個別に討論していただきます。
- 公式発表の要件は、①論文集への抄録掲載、②ポスターの掲示と討論への参加(在籍責任時間は60分)です。
- 非会員でも第1発表者になることができます。その場合は、非会員の大会参加費を期限までに納入することと、正会員が発表申込責任者として連名になることが条件となります。
- 第一発表者(単独発表も含む)として研究発表できるのは1人1回です。連名発表者についてはこの限りではありません。
- 参加申込や諸費用納付、抄録提出期限に遅れた場合は、受理しかねますのでご了承下さい。
- 本学会の目的に照らし不適当な研究、倫理面の配慮に欠ける研究は受理できません。なお、抄録原稿を大会準備委員会が閲覧し、本学会の発表に適さないと結論した場合は、採択が取り消されます(この場合に限り、大会参加費の返却申請が可能です)。周辺領域での発表は行動分析学との関係を明記してください。
※第42回年次大会より、学生会員の研究発表助成が始まります。詳細は『学生会員年次大会発表助成について』をご覧ください。
若手研究者口頭発表
5年ぶりに若手研究者口頭発表セッションが開催されます。学部生、大学院生、卒業・修了5年度目以内の方ならどなたでもご発表いただけます。受賞者には副賞(1万円)も授与されますので、奮ってお申し込みください。
- 本件は、下記の条件に従い発表申し込みを済ませた上で、若手研究者優秀発表賞選考委員会の審議を経て、大会での発表及び「若手研究者口頭発表賞」の審査対象となることが認められるものです。大会準備委員会による運営とは別であり、受付等も独立しておりますのでご注意ください。
- 発表者の資格は、『①発表がなされる年度の終了日において日本行動分析学会の会員であること』、『②発表がなされる年度の終了日において、学部・大学院の正規学生、あるいは卒業・終了後5年度目以内であること』、『③所定の手続きにより「若手研究者口頭発表セッション」に発表を申し込み、選考委員会の審議を経て、主発表者として受理されていること』、 『④選考委員会の委員ではないこと』の4点です。上記③の発表申し込みに必要な書式など、詳しくは学会HPの「学会賞•助成」のタブの若手研究者優秀発表賞規程をご確認ください。
- 上記③の申し込み受理の要件として、『予約参加申込および諸費用納付(申込期限
5月31日(金)6/14(金)を済ませていること)が必要となります。遅れた場合は、受理しかねますのでご了承ください。
- 発表時間は、15〜20分、質疑応答5分〜15分を予定しています。
- 発表内容は、行動分析学に関わりのある研究とします。なお、学位論文や過去の研究発表の内容を含むことは可能ですが、全く同じものは不可とします。
- 発表者に選出された場合、研究業績として「シンポジウム話題提供者」となります。なお、連名発表者もこの研究業績 を得ますが、若手研究者優秀発表賞の審査・受賞対象となるのは主発表者のみです。
- 本学会の目的に照らし不適当と判断される研究や、倫理面配慮に欠けると判断される研究は受理できません。
- 大会期間中の懇親会(第2日目9月14日(土)18:00~懇親会会場)において若手研究者優秀発表賞の受賞者の発表と表彰を実施します。口頭発表に申込みをされた方は、懇親会の予約申し込みも忘れずに行うようにしてください。
学会企画シンポジウム
『行動分析学と橋渡し研究』に関するシンポジウムを予定しています。
大会企画シンポジウム
『労力』をテーマとしたシンポジウムを予定しています。
特別講演
『製品のデザインと行動』をテーマにした講演を予定しています。
公募企画シンポジウム
皆様からご応募いただいた企画を、テーマおよび内容を確認の上、公募企画シンポジウムとしてスケジュールに組み込みます。件数に限りがありますので、不採択となることもございますのであらかじめご承知おきください。
皆様からのご応募をお待ちしております。応募にあたり下記をご確認ください。
- シンポジウムの時間は2時間です。
- シンポジウムの企画者・司会者・話題提供者・指定討論者は原則として正会員とします。ただし、本学会の目的を理解しその発展に資する非会員の方を話題提供者・指定討論者に加えることはできます(非会員の方には大会参加費をお支払いいただく必要があります)。
- 参加・発表申込み、諸費用納付、抄録提出期限に遅れた場合は受理しかねますのでご了承ください。参加・発表申込み、諸費用納付期限は『参加案内』をご確認ください。
- 申し込み件数や企画内容に基づき、大会準備委員会にて採否の決定をさせていただきます。
- 採否通知は
6月14日(金)6/28(金)に行う予定です。
自主企画シンポジウム
自主企画シンポジウムは、企画者等が自主運営するもので学会および準備委員会は関与しないシンポジウムです。9月13日(金)に行います。皆様からのご応募をお待ちしております。
また、申込にあたり次の注意事項を必ずご確認ください。
- シンポジウムの時間は2時間とし、参加は無料とします。
- 大会準備委員会は会場と機器の設定のみを行います。その後の運営は参加者で行ってください。
- シンポジウムの企画者・司会者・話題提供者・指定討論者は原則として正会員とします。ただし、本学会の目的を理解しその発展に資する非会員の方を話題提供者・指定討論者に加えることはできます。
- 参加・発表申込みや諸費用納付、抄録提出期限に遅れた場合は受理しかねますのでご了承ください。参加・発表申込み、諸費用納付期限は『参加案内』をご確認ください。
- 申し込み件数や企画内容に基づき、大会準備委員会にて採否の決定をさせていただきます。
- 採否通知は
6月14日(金)6/28(金)に行う予定です。
懇親会
9月14日(土)の夕刻に、「深沢キャンパスの洋館大ホール」での懇親会を予定しております。懇親会において若手研究者優秀発表賞の発表と表彰を実施します。
※懇親会参加予定の方は事前に予約していただきますようお願い致します。
その他
9月14日(土)の午後に会員集会、学会賞授与式および受賞講演を行います。
学生会員年次大会発表助成について
第42回年次大会より、学生会員年次大会発表助成が始まります。この助成は本学会に所属する学生会員の育成を目指し、学生会員の年次大会におけるポスター発表助成を目的としたものになります。詳細は学会HP上の『学生会員年次大会発表助成制度規程』をご覧ください。
- 助成内容
①当該年次大会の参加費
②年次大会会場までの交通費*
*②の交通費の助成は、年次大会会場までの交通費の往復が1万円以上を要することが条件となります。
また、後日、領収書等の証憑書類の提出が必要となります。
- 助成対象者
予算額の範囲内で、下記3つの条件を満たしている方に対して助成を行います。
≪助成対象者の条件≫
①本学会に所属する会員で、学生であることを証明する所定の手続きを経たうえで正会員(1)に該当している。
もしくは、本学会に所属する会員で、所属大学・大学院において研究生の身分である。
②年次大会において発表が認められたポスターの第一発表者となっている。
③年次大会において実際に発表を行っている。
※年次大会参加に当たり、本学会以外からの助成(たとえば、日本学術振興会の科学研究費や、所属する大学院からの助成)を受けている方は助成対象となりません。
※本制度は、収入の少ない学生会員への大会発表助成という側面もあります。
学生会員であっても収入が一定程度ある(いわゆる社会人学生など)とご自分で判断された場合には、本助成への申請はご遠慮下さいますようお願い申しあげます。
- 応募方法
助成を希望する方は、研究発表(ポスター発表)申し込み時に『学生会員年次大会発表助成』の申し込みを行ってください。
※助成総額が予算額を大幅に超過する場合、理事会において助成対象者の選考を実施します。
※助成の採否および、助成金交付対象者への証憑書類の提出方法については大会終了後に連絡いたします。
著作権の帰属および研究倫理の遵守
著作権確認書および研究倫理誓約書の提出はありません。ただし、下記の著作権の帰属および研究倫理を 熟読し承諾の上、ご応募ください。一般社団法人日本行動分析学会では、抄録原稿を提出された時点で承諾したものとして処理しますのでご了解ください。
○著作権の帰属
一般社団法人日本行動分析学会第42回年次大会発表論文集(2024)に掲載される論文の著作権に関し、 複製権・公衆送信権等の財産的権利は一般社団法人日本行動分析学会に帰属します。
○研究倫理の遵守
一般社団法人日本行動分析学会第42回年次大会発表論文集(2024)に掲載される論文に関して、一般社団法人日本行動分析学会倫理綱領(学会ホームページ:https://j-aba.jp/aboutus/rinrikoryo.pdf)を遵守すること。特に、下記の条文について再確認してください。
<対象者やクライエントの個人的権利について>
倫理綱領Ⅱ.(2)[対象者の自由の保証]
対象者が研究への参加を辞退したり、中断したりする自由をもっていることを尊重すること。特に、プライバシーにかかわる研究の場合には、研究者はできるかぎり対象となる人間に研究の内容について説明し、同意を得ること。
倫理綱領Ⅲ.(4)[クライエントの同意]
クライエントが治療や研究への参加に同意を与える場合は、正しい情報(介入の性質と目標・辞退する自由・予想される利益と損失・複数の介入選択肢)が与えられ、強制のない事態での意志決定が保証され、かつ関連する情報を理解し判断する能力があることが証明されることが望ましい。